【2021年最新版】グラフィックデザイナーの平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

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グラフィックデザイナーは、「日常生活で目にする広告、出版物、商品パッケージ、シンボルマーク、社名や商品のロゴタイプなどのデザインやイメージを、魅力的な色や形、構図などから考え、視覚的な表現で創作する」職業です (別名で広告デザイナーと呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、グラフィックデザイナーの平均年収は460万円で、職業年収ランキング149位の平均年収となっています。 今回は、そんなグラフィックデザイナーの年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


グラフィックデザイナーの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

グラフィックデザイナーの平均年収は、460万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は410万円で、30~34歳になると442万円と平均年収が32万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると481万円で、50~54歳になると509万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、グラフィックデザイナーの役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は571万円、 課長の平均年収は747万円、 部長の平均年収は901万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。


グラフィックデザイナーってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、グラフィックデザイナーの就業者数は193830人でした。


グラフィックデザイナーの平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、グラフィックデザイナーの平均年齢は、39.2歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。


グラフィックデザイナーの学歴は?

グラフィックデザイナーの学歴で最も比率が多いのは、専門学校卒で、次に大卒、不明となっています。


グラフィックデザイナーってどんな業務をするの?

グラフィックデザイナーの業務として、主に以下の業務を行います。

  • コンピュータを操作して、図表、グラフ、イラストなどを作成する。
  • コンピュータ上でレイアウトを作成する。
  • 依頼主の意図に沿ったデザインを創作する。
  • 素材やコピーを組み合わせてレイアウトをする。
  • 依頼主との打合せを行い、依頼主の目的、商品内容、予算、媒体、納品期日などを確認する。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、グラフィックデザイナーの年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!