【2021年最新版】総務事務の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

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総務事務は、「文書の分類・整理・保管、建物・設備などの固定資産の管理、株式関連、株主総会・取締役会の準備・運営などの組織全体に関係する仕事に従事する」職業です (別名で株式事務員・庶務係事務員・総務係事務員と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、総務事務の平均年収は459万円で、職業年収ランキング161位の平均年収となっています。 今回は、そんな総務事務の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


総務事務の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

総務事務の平均年収は、459万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は392万円で、30~34歳になると421万円と平均年収が29万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると459万円で、50~54歳になると486万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、総務事務の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は570万円、 課長の平均年収は745万円、 部長の平均年収は899万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。


総務事務ってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、総務事務の就業者数は1237780人でした。


総務事務の平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、総務事務の平均年齢は、43.7歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。


総務事務の学歴は?

総務事務の学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に高卒、専門学校卒となっています。


総務事務ってどんな業務をするの?

総務事務の業務として、主に以下の業務を行います。

  • 社員の問い合わせに対応する。
  • 文書の管理をする。
  • 各種手続き書類をチェックする。
  • 郵便物をチェックする。支店、営業所など拠点への発送物準備をする。
  • 備品等の管理をする。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、総務事務の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!