【2021年最新版】ファッションデザイナーの平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

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ファッションデザイナーは、「時代の流行や変化を読み、人々の要望に応えられるような衣服をデザインする」職業です (別名でアパレルデザイナーと呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、ファッションデザイナーの平均年収は460万円で、職業年収ランキング149位の平均年収となっています。 今回は、そんなファッションデザイナーの年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


ファッションデザイナーの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

ファッションデザイナーの平均年収は、460万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は410万円で、30~34歳になると442万円と平均年収が32万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると481万円で、50~54歳になると509万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、ファッションデザイナーの役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は571万円、 課長の平均年収は747万円、 部長の平均年収は901万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。


ファッションデザイナーってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、ファッションデザイナーの就業者数は193830人でした。


ファッションデザイナーの平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、ファッションデザイナーの平均年齢は、39.2歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。


ファッションデザイナーの学歴は?

ファッションデザイナーの学歴で最も比率が多いのは、専門学校卒で、次に大卒、短大卒となっています。


ファッションデザイナーってどんな業務をするの?

ファッションデザイナーの業務として、主に以下の業務を行います。

  • 衣服や付属品のデザイン画を描き、色彩や素材の構成などの明細書を作成する。
  • 販売対象や商品のコンセプトを分析し、企画の意図に沿ってオリジナルの衣服のデザインをする。
  • 縫製仕様書などを作成し、工場への生産指示をする。
  • 顧客や上司とデザインのアイデアについて話し合う。
  • パターンの担当者に指示を出し、調整や修正を行い、完成品を製作する。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、ファッションデザイナーの年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!